広告なしのメモ帳アプリを甥っ子のために特集【厳選4選】
- 作成日: 2025-10-27
- 更新日: 2025-10-29
- カテゴリ: メモ
- タグ: メモ帳, メモ帳アプリ, アプリ, 広告なし, メモアプリ
甥っ子がいるんですが勉強とかに使えるメモ帳を教えてあげたいので、特集を組むことにしました。
広告なしのメモ帳が良いと思うので、そういうメモ帳を集めました。
この記事はそういう記事です。
この記事を読むと広告なしで使えるメモ帳がわかります。
無料で使えるもの(※当サイトが販売するメモ帳を除く)を厳選しましたので気軽に使ってみてください。
※この記事はプロモーションを含みます。
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この記事で紹介するメモ帳の一覧
この記事で紹介するメモ帳は以下の通りです。
- Zoho Notebook
- Simplenote
- Notion
- Obsidian
- Joplin
いずれも無料版が存在し無料で使うことができます。
Zoho Notebook

Zoho Notebookは広告なしで使える無料版が存在するメモ帳アプリです。
特徴としてデザインセンスが高いメモ帳で、お洒落な人に向いているメモ帳と言えます。
デザイナーさんとかが使ってそうなメモ帳です。
ノートブックを作成してその中にノートカードを配置する構成です。
カードにはテキストやチェックリスト、画像やファイルなどを配置できます。
Windows, macOS, Webブラウザ・スマホ(Android/iOS)などで使えます。
またクラウド同期機能もあります。
仕事などで使える組織向け機能も用意されています。
ノートを整理する機能が豊富で、タグ付け、検索、入れ子のコレクション(サブフォルダ的な)などがあります。
有料版も存在し、そちらは無料版の機能拡張版になります。
Zoho Notebookを実際に使ってみた感想
Zoho Notebookを実際にパソコンにインストールして使ってみました。
パソコンへのアプリのインストールと、Zohoでのアカウント作成が必要です。
アカウントはGoogleアカウントからもサインアップできます。
アプリを起動するとお洒落な見た目のアプリが立ち上がります。
かなりハイセンスなデザインで、デザイナーさんとかが使ってそうな見た目です。
女性受けがよさそうです。
右の画面の「編集」ボタンを押すと、ノートカードの新規作成ができます。
カードは自動でノートブックに格納されます。
カードにはテキストやリスト、表などを挿入できます。
マークダウンのプレビュー機能は無いようです。
編集画面からまた新規にカードを作りたい場合は一度右側のビューの右上のバツボタンを押してカードを閉じます。そして右にある「編集」ボタンをクリックします。
操作性は独特なところがあり、慣れるまで戸惑うこともあるかもしれません。
デザイン性は非常に高く、お洒落なアプリを使いたい人に向いていると言えます。
Simplenote

Simplenoteはブラウザから使えるシンプルなメモ帳です。
すべて無料で使うことができて、クラウドへの保存も無料みたいです。
Windows, macOS, Linux, iOS, Android, Webブラウザから使うことができます。
自動同期機能があり、PCやスマホで同じアカウントを使えば勝手に同期されます。
タグ付けと検索機能があり、タグで整理可能で検索もさくさく動きます。
マークダウン形式のメモに対応しており、グラフィカルに表示する機能があります。
もちろん広告なしで使えます。
バージョン履歴機能もあり、過去の変更まで戻すこともできるみたいです。
純粋にメモだけを取りたい人に向いているメモ帳と言えます。
クラウド上にデータが保存されるので、旅先でも家でも同じメモを参照することが可能です。
アカウントの作成は必要です。
Simplenoteを実際に使ってみた感想
Simplenoteを実際に使ってみました。
アカウントを作成してログインすると、シンプルな見た目のメモ帳アプリが立ち上がります。
左側に検索バーとメモの一覧があり、右側にメモの編集エディタがあります。
左上の少し右にある鉛筆ボタンを押すと新規メモを作成できます。
作成したメモは一覧に追加されます。
エディタの右上の目玉マークかCtrl+Shift+Pキーを押すとマークダウン表示に切り替わります。
マークダウン表示では見出しやリストやコードなどをグラフィカルに表示できます。
エディタの右上の3点マークをクリックして「History」をクリックするとエディタの下側にバーが出ます。
バーを掴んで移動すると過去の変更履歴をさかのぼることができます。
バージョン履歴ってやつですね。なかなか便利そうです。
Simplenoteはシンプルさが売りのメモ帳です。
ブラウザで使えて完全無料なので、メモだけを純粋に取りたい人に向いていると言えます。
Notion

Notionはブラウザから使えるメモ帳というか、作業スペースを提供する総合ツールです。
ベースはメモ帳みたいな感じで、とにかく多機能、というツールです。
メモ(ページ)にテキスト、画像、チェックリスト、表などを追加することができます。
またデータベースという機能もあり、これはたとえば表、看板、カレンダー、ギャラリーなどです。これらもメモに挿入することができます。
テンプレートが多数あり、目的に合わせてテンプレを選ぶことで時短することができます。
Windows, macOS, iOS, Android, Webブラウザから使うことができます。
複数人で編集作業ができるようになっており、共同プロジェクトでもドキュメント制作などに使うことができます。
最近はAI支援機能もあり、文章生成・要約などのツールも使うことができるようになっています。
Notionを実際に使ってみた感想
Notionを実際に使ってみました。
アカウントを作成するとブラウザから使えるようになります。
左にサイドバーがあり、メモの一覧やメニューなどがあります。右にメモのエディタがあります。
サイドバーの上部の右側に鉛筆ボタンがあり、これをクリックすると新規メモを作成できます。
Notionの機能は豊富なんですが見た目(UI)は非常にシンプルです。
機能を使いたい場合はエディタ上でスラッシュ(/)をタイプします。そうすると使える機能の一覧がポップアップされます。
たとえば表(テーブル)をメモに挿入すると、メモの内部にテーブルがグラフィカルに表示されます。
でボタンを押したりして列の値を変更したり、列を増やしたりするとそれがリアルタイムで反映されます。
挿入したデータベースを削除したい場合はCtrl+ドラッグでデータベースを選択肢、Deleteキーを押します。
Notionはとにかく多機能なメモ帳です。
とことんまでメモを極めたい人に向いている総合ツールと言えます。
Obsidian

Obsidianはマークダウン形式でメモを書けるメモ帳、および知識管理ツールです。
無料で、広告なしで使うことができます。
パソコンにインストールして使うタイプのメモ帳です。
Obsidianはデータをローカルに保存するのが特徴です。そのためネットに繋がっていなくても使うことができます。
また、メモに他のメモへのリンクを書くことができます。リンクは[[メモの名前]]という感じで書きます。
メモ同士をリンクしていくとネットワークが出来上がりますが、Obsidianではそのネットワークを視覚的に表示するグラフビューが備わっています。
グラフビューでメモ同士のネットワークを長めなが、点(ノード)をクリックしてメモを編集、みたいな使い方ができます。
またプラグインなどでカスタマイズすることができ、公式やコミュニティ製のプラグインをたくさん使うことができます。
クラウドに依存しないメモ帳なので、そういうのが性にあってる人には向いているでしょう。
Obsidianを実際に使ってみた感想
Obsidianをパソコンにインストールして実際に使ってみました。
起動するとシンプルなWebブラウザのようなメモ帳が立ち上がります。
左端にメニューボタン、左側にメモの一覧、右側にエディタが配置されています。
左側の左上の鉛筆マークをクリックすると、新規にメモを作成できます。作成したメモは一覧に表示されます。
マークダウンでメモを書くとそれがリアルタイムでグラフィカルに表示されます。
タブブラウザのような設計になっており、メモは複数のタブで開くことができます。使い勝手はWebブラウザみたいなものですね。
左端のグラフボタンを押すとグラフビューがタブで開いて、現在のメモのネットワークが表示されます。
メモの数が増えてネットワークが増えていくと、この視覚的な表示も賑やかになっていきます。
生き物の生態系のような感じで、メモとメモの関連性が表示されます。
キャンバスと言って好きな場所にテキストや画像を配置できる機能もあり、左端のボタンからクリックすると新規キャンバスを作成できます。
アナログのホワイトボードにメモをぺたぺた貼り付けるような感覚でメモを書くことができます。
知識を蓄えていってそれをネットワークにして表示したい人に向いているメモ帳と言えます。
Joplin

Joplinはオープンソースのメモ帳です。広告なしで無料で使えます。パソコンにインストールするタイプのメモ帳です。
オープンソースとはメモ帳のソースコードが世界に公開されているということです。
ソースコードとはメモ帳の設計書のことです。
そのため、変な機能や不具合などがあった場合は世界中の開発者からツッコミが入ります。
よって、そういった不具合などが入り込みづらいことが特徴として挙げられます。
ソースコードがオープンなので透明性の高いのメモ帳と言えます。
Windows, macOS, Linux, iOS, Androidに対応しています。
メモ(ノート)はマークダウン形式で保存されるので、普通のテキストファイルとして扱うことも可能です。
クラウドストレージとの同期機能もあり、Nextcloud, Dropbox, OneDrive, WebDAVなどと同期できます。
また、公式のJoplin Cloudも使うことができます。
クラウドストレージとの同期はエンドツーエンド暗号化がされています。
これは、通信内容が最初から最後まで暗号化されるということです。
そのためJoplinの運営者にもあなたのメモの内容は見ることができなくなっています。
基本はローカルにデータを保存するメモ帳なので、クラウドストレージはオプション扱いです。
プラグイン・テーマで機能拡張することもできます。
Joplinを実際に使ってみた感想
Joplinをパソコンにインストールして実際に使ってみました。
起動すると4列並んでいるメモ帳が立ち上がります。
左にメニューやタグの一覧、その右にメモの一覧、その右にエディタ、その右にマークダウンのプレビューがあります。
見た目はさっぱりしたデザインで、洗練されている印象を受けます。
左上の青いボタンの「+ノート」をクリックすると新しくメモを作成できます。メモは一覧に表示されます。
メモをクリックするとそれがエディタで編集できるようになります。
マークダウンでメモを書くと、それがマークダウンビューでリアルタイムに反映されます。
検索機能もあり、書いたメモを検索したりタグを検索したりすることができます。
エディタの右上のペンボタンをクリックすると絵も描くことができます。
メモに絵を追加したい場合に使えます。
Joplinはオープンソースというのが大きな特徴です。
透明性の高い、不正などがないメモ帳を使いたい人に向いているメモ帳と言えます。
【PR】几帳面エディタ

ここから当サイトの開発&販売しているメモ帳の宣伝になります。
紹介する几帳面エディタはは「有料」アプリなのでご注意ください。
几帳面エディタは当サイトが開発&販売しているメモ帳です。
BOOTHという販売サイトで販売しており、無料の試用版もあります。
対応OSはWindows11(x64)になります。
几帳面エディタはファイルやフォルダにメモを書けるメモ帳です。
たとえばテキストファイル、フォルダ、画像ファイル、音声ファイル、エクセルファイルなどにメモを貼り付けて書くことができます。
仕組みとしてはファイルのパスにメモを関連付ける仕組みです。
メモ同士をリンクすることができます。
リンクはメモの中に[[ファイルのパス]]と書くとリンクできます。
メモ同士のリンクのネットワークを視覚的に表示するグラフウィンドウもあります。
メモにリンクを書いてマークダウンビューでリンクをクリックすると、そのメモに移動できます。
メモはファイルやフォルダに紐づいているので、リンクをクリックすることでそのファイルやフォルダに移動することができます。
この仕組みによって、メモを使ったファイルブラウザのような側面も几帳面エディタは持っています。
几帳面エディタの特徴
几帳面エディタは以下の特徴を持っています。
- ファイルやフォルダにメモを書ける
- メモをタグ付けできる
- メモやタグを検索できる
- メモ同士をリンクできる
- マークダウンのメモをグラフィカルに表示できる
- 画像を表示できる
- メモの中にパソコン内の画像を表示できる
- データのバックアップ機能(バックアップ先の指定とバックアップの実行)
几帳面エディタはデータはexeファイルと同じフォルダにあるdataフォルダ内に保存されます。
マニュアルでデータを保存したい場合はこのdataフォルダをそのままどこかへコピーしてください。
あるいは設定からバックアップ先のフォルダを登録することでCtrl+Shift+Bでバックアップを実行することができます。
dataフォルダは設定から好きなフォルダに切り替えることができます。
この几帳面エディタは、ファイルやフォルダにメモを書けるというのが大きな特徴です。
そのため、プロジェクトなどがあれば、そのプロジェクトのフォルダなどにメモを書いたり、エクセルファイルなどにメモを書いたりして、プロジェクトの管理に役立てることができます。
また、ファイルのパスが変更された場合は、几帳面エディタはファイルIDでメモの関連を追跡しますが、これはメモの内部状態を修正することも出来ます。その場合はファイルリストの右クリックから「パスを修正する」をクリックします。
おわりに
今回は広告の無いメモ帳を紹介しました。
広告の無いメモ帳でストレスフリー!なメモライフを送ってください。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました。