猫幸堂

ファイルやフォルダに日記を書けるアプリ【Windows 11対応】

  • 作成日: 2025-05-26
  • 更新日: 2025-06-17
  • カテゴリ: メモ

日記を書けるアプリをお探しですか?
この記事ではファイルやフォルダに日記を書くことができるアプリを紹介します。

この記事で紹介するアプリは「几帳面エディタ」という当サイトが開発・販売しているアプリです。
Windows 11で使うことができて、試用版もありますので興味がある人は使ってみてください。

※この記事はプロモーションを含みます。

几帳面エディタ

当サイトが開発したアプリである几帳面エディタは以下のような機能を持っています。

  • ファイルやフォルダにメモを書ける
  • 画像や動画ファイルにメモを書ける
  • メモの内容を検索できる
  • メモにタグを付けて検索できる

このアプリは本来はメモを書くアプリですが、日記を書くことも可能です。
「Ctrl + d」 キーで日付を挿入できますので、その日付の下に日記を書けばメモが日記になります。

几帳面エディタは「BOOTH」という販売サイトでダウンロードできます。
BOOTHは「pixiv」というサイトが運営している創作マーケットです。
几帳面エディタのダウンロードページは以下になります。

【PR】 几帳面エディタ【ファイルやフォルダにメモを書けるメモアプリ】

ダウンロードページでは無料の試用版もダウンロードできますので興味がある方はお試しください。

※動作環境はWindows 11 x64です。
※BOOTHとpixivは当サイトの運営者とは違う人が運営しています。

ファイルやフォルダに日記を書く

この几帳面エディタというアプリは、本来はファイルやフォルダにメモを書くためのアプリです。
筆者がファイルやフォルダにメモを書ければ便利なんじゃないかと思い開発しました。

メモはテキストのことですので、メモの代わりに日記を書けば、それはメモではなく日記になります。
ですので、このアプリは日記アプリとしても活用することが可能です。

↑のようにフォルダに日記を書くこともできます。

このアプリの仕組み

几帳面エディタはどういう仕組みかというと、こういう仕組みになっています。
ファイルやフォルダの「パス」にメモを関連付けて管理する仕組みです。

「パス」というのはファイルなどのパソコン内の住所のことです。
パスがわかればそのファイルを開くことができます。

パスはパソコン内ではファイル1つにつき1つだけなので、これにメモを関連付けます。
メモ自体は、几帳面エディタの実行ファイルと同じフォルダの「data」フォルダに保存されます。

日記をマークダウンで書いて表示する

マークダウンという記法をご存じでしょうか?
マークダウンはライターさんなどが好んで使っている記法です。
以下のような記法になります。

# 大見出し  

ここに日記を書く。ここに日記を書く。  
ここに日記を書く。ここに日記を書く。  

* リストも書ける  
* リストも書ける  

## 中見出し  

[リンクも貼れる](https://tncnk.com)  

![画像も貼れる](C:\image.png)  

↑のように見出しとかリストとかリンクとかを書けます。
几帳面エディタにはマークダウンで書かれたテキストを表示する機能もあります。

↑のようにマークダウンで書かれたテキストを視覚的に表示できます。
つまり、日記もマークダウンで書けるということですね。
これを機会にマークダウンを覚えてみるのもいいかもしれません。

画像を表示して画像に日記を書く

几帳面エディタでは画像も表示することができます。

↑のように左のファイルリストから画像をクリックして、右側の「画像」タブをクリックします。
そうすると画像が表示されます。
対応している画像のファイル形式は「PNG」や「JPEG」などです。代表的なファイル形式には対応しています。
※サポートしていないファイル形式もあります。

イラストを描かれる人もいるかと思いますが、自分の描いたイラストに日記を書きたいと思ったことはないでしょうか?
このアプリを使えばイラストを表示して、そのイラストのメモに日記を書くこともできます。

日記をテキストから検索する

このアプリではファイルやフォルダに書いた日記を検索することができます。

ウィンドウ左上側にある「メモの内容を検索」というドロップダウンメニューの右側の入力欄。
ここに検索したい日記の内容(テキスト)を入力します。

入力してエンターキーを押すと別ウィンドウでヒットしたメモが一覧で表示されます。
ファイルのパスをクリックすればそのファイルに関連付けているメモが表示されます。
このウィンドウから編集も可能です。

日記をタグから検索する

メモにはタグを書くこともできます。

ウィンドウ右側の「メモ」タブの下側にあるタグの入力欄にタグを入力します。
Ctrl + s などでメモを保存します。

あとはウィンドウ左上の「メモの内容を検索」というドロップダウンメニューをクリックして「メモのタグを検索」に切り替えます。
そしてその右側の入力欄に検索したいタグを入力してエンターキーを押します。
そうすると別ウィンドウで検索したタグに関連するメモの一覧が表示されます。

あとは一覧からファイルのパスをクリックして、メモに書かれている日記を編集します。

日記をバックアップする

このアプリはバックアップ機能も付いています。
バックアップはローカル環境にのみ対応しています。クラウドなどは使いません。

ウィンドウ上部のメニューから「設定」→「バックアップデータの保存先フォルダ」をクリックします。
そしてデータの保存先フォルダを登録します。

あとはウィンドウ上部のメニューの「バックアップする」をクリックします。

そうするとメモデータのバックアップが登録したフォルダに行われます。
バックアップの仕組みは単純なファイルのコピーです。

また、メモの編集エリアから「Ctrl + Shift + B」キーを押すことでバックアップを実行することもできます。
すぐに日記をバックアップできるのでおすすめな機能です。

ファイルの名前を変えたり削除したら日記はどうなる?

このアプリはメモのデータはファイルやフォルダなどからは独立して管理しています。
そのため、ファイルやフォルダを削除してもメモのデータは実行ファイルと同じフォルダにある「data」フォルダに残ることになります。

ウィンドウの上部メニューの「編集」から「メモの一覧を編集する」をクリックすると、メモの一覧が表示されます。
また、同じ「編集」から「所属先を失ったメモの一覧を編集する」をクリックすると、所属先を失ったメモの一覧が表示されます。

また、ファイルの名前を変えた場合は、左側のファイルのパスを右クリックして「パスを修正する」をクリックします。
そうするとメモの内部状態が更新されます。

あるいはファイルを移動する場合は几帳面エディタ上で移動すれば(右クリックから)パスの修正も自動で行われます。

メモからほかのメモにリンクを貼る

v1.9.0からメモからほかのメモにリンクを貼ることができます。
メモの中に以下のように書きます。

[[ファイルのパス]]  

そうすると、マークダウン表示でそのファイルのパスに貼られているメモへのリンクが表示されます。
具体的には

[[C:\Users\username\file.txt]]  

というような感じです。
また、リンクのテキストを変えたい場合は

[[C:\Users\username\file.txt "私のファイルへのリンク"]]  

という風にダブルクォーテーション(")の中にテキストを書きます。
そうするとマークダウン表示でリンクにテキストが表示されます。

よく使うメモ同士はリンクしておくと便利に移動できます。

メモ同士が作る知識のネットワーク

メモから他のメモへリンクを貼れると何が嬉しいのでしょうか。
リンクを貼るということは、メモ同士のネットワークを作る、ということになります。

メモは知識の蓄積です。
メモに思い付いたことや、アイデアなどを書いておきます。
あるいは日記を書いておきます。

そうして、そのメモへ他のメモからリンクを貼ります。
すると、そのメモの知識に他の知識からリンクを作ることができます。

メモの知識同士をリンクさせて「知識のネットワーク」を作ります。
このネットワークは、脳の構造と非常によく似ています。

脳は記憶からまた別の記憶へと関連させて覚えることができます。
それと一緒で、メモや日記も、関連させてリンクを貼ることができます。

そのような知識のネットワークを構築することで、その内に巨大なネットワークができあがります。
巨大なネットワークができれば、そのメモを行きかうだけでなかなか味わい深いものになるかもしれません。

おわりに

今回はファイルやフォルダに日記を書ける几帳面エディタについて解説しました。
当サイトが開発したアプリですが、ダウンロードは以下から可能です。

【PR】 几帳面エディタ【ファイルやフォルダにメモを書けるメモアプリ】

興味が湧いた方は一度、試用版をお試しください。

では。

※本アプリはユーザーの個人情報を取得・送信することはありません。全てのメモ・日記データはローカル環境で管理されます。
※本アプリの動作は十分にテストされていますが、バグがないことを保証するものではありません。ご利用に伴ういかなる損害についても当方では責任を負いかねます。ご了承ください。